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国家
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政体
政体は政府の全体構造を決定する。それぞれの政体は異なる政府力を持ち、また専用の後継者選びの法律、政府改革、階級特権、進歩などがアンロックされる。
君主制
君主制の統治者は特定の王朝の一員であり、後継者は基本的にその王朝から選ばれる。ゲーム開始時に存在する国家の大半はこの政体である。
固有の外交アクションとして、王室間の婚姻が可能である。
政府力は正統性である。
*正統性
| BOLD:0のとき | BOLD:+100のとき |
| 階級満足度均衡値 -5% | 君主力 +10% POPの反乱軍からの脱退しきい値 -5% 列強スコア(没収免除) +10 |
共和国
共和国の統治者は選挙によって選出される。
政府力は共和的伝統である。
*共和的伝統
| BOLD:0のとき | BOLD:+100のとき |
| 安定度投資コスト +100% | 立法効率 +10% POPの反乱軍からの脱退しきい値 -5% 列強スコア +10 |
神権制
後継者は聖職者のうちから選挙によって選出される。
政府力は献身である。
*献身
| BOLD:0のとき | BOLD:+100のとき |
| 階級満足度均衡値 -5% | 宗教影響力/月 +0.1% POPの反乱軍からの脱退しきい値 -5% 列強スコア +10 |
ステップ遊牧民
後継者の選出は君主制に近いが、本人の能力値を基準に決定される場合もある。
政府力は遊牧民の結束である。
独自の補正は以下の通り。
- 王室間の婚姻を許可
- 開戦事由無しの戦争コスト -50%
- 田園集落への格下げコスト -75%
- 戦勝点コスト -20%
- 略奪額 +33%
- 統治者死亡時の遊牧民の結束の変化 -50
*遊牧民の結束
| BOLD:0のとき | BOLD:+100のとき |
| 階級満足度均衡値 -5% | 規律 +10% POPの反乱軍からの脱退しきい値 -5% 列強スコア +10 |
部族
政府力は部族の団結である。
独自の補正は以下の通り。
- 王室間の婚姻を許可
- 貴族の食糧消費量 -25%
- 田園集落への格下げコスト -50%
- 外交維持費補正 -75%
*部族の団結
| BOLD:0のとき | BOLD:+100のとき |
| 階級満足度均衡値 -5% | 召集軍規模 +25% POPの反乱軍からの脱退しきい値 -5% 列強スコア +10 |
国家ランク
伯領(ランクⅠ)
*伯領⇒公国変容の条件
- 少なくともどれか1つ
- 自国の人口が200K以上である
- 自国内で自国の主要宗教を信仰する人口が150K以上である
- 自国内で自国の主要文化または受容文化に属する人口が100K以上である
- 自国に25.00以上の威信がある
- 少なくともどれか1つ
- 外交アクション「公爵権を要求」でランクを変更する
- 自国が神聖ローマ帝国のリーダーである
公国(ランクⅡ)
- 文化許容量:+0.50
- 外交範囲:+200.00
- 外交許容量:+1.00
- 列強スコア(没収免除):+50
- 傭兵範囲:+25.00%
- 同盟の締結可能
- 独立の保証可能
- 潜在的なライバル:+2
*公国⇒王国変容の条件
- 少なくともどれか1つ
- 自国の総人口が2M以上である
- 自国内で自国の主要宗教を信仰する人口が1.5M以上である
- 自国内で自国の主要文化または受容文化に属する人口が1M以上である
- 自国に50.00以上の威信がある
- 自国が他国の従属国ではない
- 自国に「王国化禁止」がない
王国(ランクⅢ)
- 文化許容量:+1.00
- 芸術家後援数:+1
- 外交範囲:+500.00
- 外交許容量:+2.00
- 最大外交官数:+1.00
- 要塞上限:+1.00
- 列強スコア(没収免除):+100
- 傭兵範囲:+50.00%
- 同盟の締結可能
- 独立の保証可能
- 反乱軍の支援可能
- 潜在的なライバル:+3
*王国⇒帝国変容の条件
- 自国が列強である
- (カトリックかつ教皇領が存在しているときのみ)教皇領の評価が100以上である
- 少なくともどれか1つ
- 自国の総人口が10M以上である
- 自国内で自国の主要宗教を信仰する人口が7.5M以上である
- 自国内で自国の主要文化または受容文化に属する人口が5M以上である
- 自国に70.00以上の威信がある
- 自国が他国の従属国ではない
- 自国に「教皇による帝国化禁止令」がない
- 自国に「帝国化禁止」がない
帝国(ランクⅣ)
- 文化許容量:+2.00
- 閣僚議席:+1
- 芸術家後援数:+2
- 外交範囲:+1000.00
- 外交許容量:+3.00
- 最大外交数:+2.00
- 要塞上限:+2.00
- 列強スコア(没収免除):+200
- 傭兵範囲:+100.00%
- 同盟の締結可能
- 独立の保証可能
- 反乱軍の支援可能
- 潜在的なライバル:+4
変容
現在の国家から別の国家へ変容すること。それぞれの変容先の国家には独自の変容条件が定められている。
全ての国家にはⅠからⅣまでのティアが定められており(Ⅳが最高)、現状と同じか今以上のティアの国家にしか変容できない。
例えばイングランドはティアⅡ、グレートブリテンはティアⅢである。
なお、ティアは国家ランクとは別の概念である。
安定度
文字通り国家の安定度を示す。安定度が高いと階級の満足度が高くなり、反乱軍が拡大しにくくなる。
| BOLD: -100のとき | BOLD: +100のとき |
POPの反乱軍への参加しきい値 +10% POPの反乱軍からの脱退しきい値 +5% 列強スコア -5 階級満足度均衡値 -30% 傭兵規模 +50% | POPの反乱軍への参加しきい値 -10% POPの反乱軍からの脱退しきい値 -5% 列強スコア +5 階級満足度均衡値 +5% POP昇格速度 +100% |
威信
国家の対外的な名声を示す。
ルネサンス時代の進歩「芸術の後援者」などで解禁される文化投資によって継続的に向上させられるほか、戦闘での勝利や属国の規模などによって上昇する。
| BOLD: 0のとき | BOLD: +100のとき |
| 効果なし | (主要文化の)文化影響力 +1 新しい芸術家のスキル +10% 敵対心の変化補正 +0.25 外交評判 +4 市場の魅力 +5% 列強スコア(没収免除) +25 |
国家補正
国家全体に影響する、期限付きの補正。
ゲーム開始時にいくつかの国で固有の補正が存在するほか、イベント等で追加される。
列強
全ての国は人口、経済規模、国家ランクなどで列強スコアが決定され、そのスコアの上位数か国が列強として扱われる。
スコア1位の国と比べて半分以上のスコアを持つ国家が列強になる?(要検証)
列強1位の補正
- 戦力投射 +10
- 威信/月 +0.1
- 外交許容量 +2
- 外交官数/月 +0.2
- 予想宮廷コスト +10%
- 傭兵範囲 +50%
- 戦争への介入 可能
- 和平の強制 可能
- 戦争の脅迫 可能
列強スコア要因
全て小数点以下切り捨て
| BOLD:要因 | BOLD:備考 |
| 支配度に応じて変動する人口 | |
| 戦力投射 | そのまま加算 |
| 毎月の収入 | |
| 総交易許容量 | それぞれの市場の合計値の20分の1加算 |
| 安定度 | 20分の1加算 |
| 破産 | 破産時に-100となり、時間経過で減衰 |
| 従属国からの徴収 | |
| 国家ランク | ランクに応じて0, +50, +100, +200 |
| 受容した制度 | 1つあたり+10 |
| 威信 | 4分の1加算 |
| 高い政府力 | 50以上なら政府力の10分の1加算 |
| 陸軍の伝統 | 10分の1加算 |
| 海軍の伝統 | 10分の1加算 |
| その他 | 神聖ローマ皇帝などのボーナス |
覇権
列強国のうち、特定の分野で最強の国家は覇権として扱われる。覇権のシステムは大航海時代にアンロックされる。
どの国が覇権国かは毎月再計算されるが、既存の覇権国を抜いて新たな覇権国になるには、現在の覇権国の1.1倍以上の収入・大型船などを持つ必要がある。
覇権国はボーナスとして1つのバフ、1つの外交アクション、1つの内閣アクションが解禁される。
ただし、他国からの評価が-20される。(複数の覇権を持っていても重複はしない)
| BOLD: 経済覇権国 | BOLD: 海軍覇権国 | BOLD: 軍事覇権国 | BOLD: 外交覇権国 | BOLD: 文化覇権国 |
| 条件 | 交易・税金からの収入が最大 | 大型船数が最大 | マップ上の正規兵が最大 | 外交評判が最大 | 最大の文化影響力を持つ文化の支配的国家 |
| 補正 | ユニットの食糧消費量 -10% 交易の転換の強制 可能 事務処理の簡素化 可能 | 海軍被ダメージ -10% 禁輸を強制 可能 海上支援 可能 | 戦勝点コスト -10% 主権侵害 可能 労役兵 可能 | 関係改善 +30% 影響力の行使 可能 外交団 可能 | 文化伝統力 +25% 宮廷言語の変更の強制 可能 地域同化 可能 |